STORY
第8話「シンデレラの魔法が解ける前に」
後夜祭での一件以来、拓依とトシの間には気まずい雰囲気が流れていた。また、ひなもトシに対して複雑な思いを抱えていた。そんな3人を溜息交じりに見守る泰楽・・・。そこへ、突然息せき切ってナオの執事が飛び込んでくる。ナオが親同志が決めた婚約者の会社に行ったきり連絡が取れなくなり、どうやら監禁されているらしいのだ。そう言えば文化祭以降、ナオの様子がおかしかったことに気づくメンズ5とひなだったが、早速ナオの救出に向かう。しかし、そこは業界一を誇る警備会社のビルだった。
第7話「ようこそ、お化けが住むホストクラブへ」
いよいよ、文化祭がスタートした。特Aでは、トシのアイディアでお化け屋敷的ホストクラブをすることに。売上げ目標の金額を目指して、メンズ5とひなたちに気合いが入る。メンズ5目当てにお化け屋敷を訪れる女子生徒達が多い中、ひなが緊張して出番を待っていると、突然後ろから誰かに口をふさがれる。トシだと気づいて安堵するするひなだったが、トシが暗やみが苦手だと思いだす。トシがひなの手を強くつかんで離さないまま、ドキドキしているひなとなぜか余裕っぽいトシは・・・。
第6話「文化祭でノルマを達成せよ!!」
熱海でトシにキスをされたひなは、複雑な感情が入り混じりながらもトシを意識してしまう。そんな折、2人は文化祭の実行委員に選ばれ、恒例のクジ引き大会に参加する。くじで引いた数字が各クラスの売り上げノルマとなり、引いた数字の半分が文化祭準備費用として支給されるという、またもやとんでもないルールの文化祭だ。ひなと実行委員になりたかった拓依とナオは、教室で留守番となり残念がる。じゃんけんで勝ち実行委員に選ばれたトシだったがくじ運はなく、小次郎たちはトシのくじ引きを懸念する。
第5話「校外学習旅行 熱海編」
特Aクラスで「校外学習旅行のおしらせ」のプリントが配られる。1泊2日の遠足だが、行き先は各班代表のくじ引きにより決定し、しかも候補地は世界各国だ。身の安全を確保するのも行事目的のひとつともなっていて、普通ではない学園とは言え、行き先がアラスカ、ブラジル、無人島!?のくじを引いてしまい落胆して戻ってくる各班の代表たち。くじ引きを終えて戻ってきた拓依が手にしていた行き先のカードは、熱海!!
一行は、いざ熱海へ。
第4話「姫のファーストキス」
トシの幼馴染だという真人千和(櫻井圭登)が宗珱学園にやってくる。真人は特Aに来るなり、ひなを抱きしめ、ひなはじめメンズ5を驚かせる。実は真人は宗珱学園理事長の孫で、メンズ5とも親しい様子を見たひなは、真人も絶対変わり者だと確信する。その後、皆で腹ごしらえと称して泰楽の家を訪れる――、が、そこは、広大な日本庭園が広がる経済界のトップも外交に利用すると言う老舗料亭・靑楼庵だった。意外にも真人と意気投合したひなは、真人からデートに誘われる。
第3話「体育祭は命がけ!?」
体育の授業がない宗珱学園で、体育の成績と内申が決まるという体育祭が開催される。毎年多くのけが人が出ることで有名で、別名「サバイバル体育祭」とも言われている。驚くことに「武器」の持ち込みOKだ。トシらメンズ5は今年の体育祭のプログラムを探るため、生徒会執行部のデータベースにハッキングしようと視聴覚室に忍び込む。今年の開催地はアフリカのサバンナ!?と判明してひなが驚いているところに、生徒会執行部の山近はじめ、そのメンバー中込悦(岡本杏理)、中込充(水田航生)が現れる。
第2話「コーヒー事件簿」
明日からいよいよテスト期間に入る。特に今回は学年順位を決めるとあって、特Aの生徒たちは無事テストを受けるための「防御」態勢に入る。他のクラスからのテストを受けさせないという「襲撃」に備えるためだ。学園行事を取り仕切る山近亨(戸谷公人)率いる生徒会執行部も襲撃を煽っていた。拓依は、特A唯一の女子であるひなが襲われないかと心配する。メンズ5と行動を共にするひなに向けられる嫉妬の視線。放課後、ひなはある女子生徒から、「一緒に帰ろう」と誘われる。友達がほしかったひなは喜んでついていくが・・・。
第1話「なに?惚れた?だったらゴメンね」
宗珱学園の朝。女子生徒たちの憧れの眼差しを受けながら、清水トシ(佐藤流司)をはじめとする泰楽ジュン(黒羽麻璃央)、岩淵拓依(松岡広大)、有沢ナオ(西井幸人)、矢内小次郎(根岸拓哉)ら5人が颯爽と登校してくる。ルックスよし、成績よし、性格よし(?)の「メンズ5」と呼ばれるこの学園きってのイケメンたちだ。そんな学園のアイドル的存在のいる「特Aクラス」に入ることになった転校生の麻生ひな(浅川梨奈)は、ひょんなことから彼らに見込まれ、「姫」と呼ばれるようになる。